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自宅でわんちゃんのシャンプー、ここに注意!皮膚を守るための基本ポイント

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「いっぱい遊んで汚れちゃった」「ちょっとにおいが気になる」
そんな時、ご自宅でシャンプーしてあげることもありますよね。

でも、ちょっと待って。
おうちシャンプーには気をつけてほしいポイントがいくつかあります。
知らずにやってしまいがちなことが、実は皮膚にとって負担になっているかもしれません。

今回はわんちゃんをご自宅でシャンプーしてあげる際に注意してあげたいことについてお伝えします。

✔ 人用シャンプーはNGです!

低刺激、肌に優しい、自然素材、などのシャンプー。
良さそう!と使いたくなりますが、人用のシャンプーはNGです


人と犬・猫では皮膚のつくりやpH(ペーハー)が違うため、人用のシャンプーは刺激が強すぎることがあります。
必ず動物用のものを使いましょう。

✔ お湯の温度は35度ほどが目安

温かい方が気持ちいいよね、と私たちが使う時と同じくらいの温度でシャワーをかけてしまうと、それが皮膚への刺激になってしまいます。
35度くらいのぬるめのお湯で、やさしく流してあげてくださいね。

✔ ブラッシングせずにシャンプーしていませんか?

 

 

濡れると毛が絡まりやすくなるので、事前のブラッシングはとっても大事です。
特に長毛の子は毛玉になりがち。一度できるとほぐすのは至難の業だし、刈る羽目に陥ることも。

 


プードルさんなど自宅でのブラッシングが難しいときは、トリミングサロンの利用もおすすめです。

 

 

✔ お湯は足先からゆっくりかけて

 

いきなり頭や背中にお湯をかけると、びっくりしてしまいますし、体にも負担がかかります。
心臓から遠い足元→お尻→背中→胸→首の順番で、ゆっくりお湯をかけてあげましょう。

 

 

 

シャンプーは練習が必要なイベントです

 

わんちゃん・ねこちゃんにとって、シャンプーは非日常のドキドキするイベント!
無理やり行おうとすると、お互いにとって苦痛の時間になってしまいますし、皮膚病の治療としてシャンプーが必要になった時に困ってしまうことも。

 

 

普段から少しずつ、ご褒美を使いながら

  • 足元を触る練習

  • シャワーの音に慣れる練習

  • ドライヤーの音や風に慣れる練習
    などを取り入れてみてください。

 

練習方法がわからない、うまくいかないと感じたら、トレーニングのご相談もお気軽にどうぞ◎