9月のときカフェには、6組のご家族と2頭のわんちゃんが参加してくださいました。
テーマは「どうぶつと家族を守る防災」。
日々の暮らしの中で災害にどう備えるか、ざっくばらんに語り合いました。
話題にあがったのは、
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普段からどんな備えをしている?
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実際に避難したときどうだった?
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地域の取り組みや情報の集め方は?
などなど。ゆるやかなおしゃべりの中にも、深い学びがたくさんありました。
「防災」というと、つい「何を持っておくか」「どんなグッズが必要か」に意識が向きがち。
でも実はそれだけでは足りません。
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どんな災害が起こりうるのか
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そのとき自分は、ご家族は、わんちゃん・ねこちゃんはどう動くのか
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どこで過ごし、何が必要になるのか
そんな「もしも」をシミュレーションすることこそが備えの第一歩になります。
また、一緒に暮らすどうぶつの性格や体調によって必要な準備もさまざま。
音に敏感なコ、持病のあるコ、不安が強いコ…。
それぞれに合った避難やケアを考えるきっかけにもなりました。
「こんなときどうする?」と問いかけるだけでなく、
「うちはこうしてるよ」と言葉にする。
ご家族によって状況はさまざまだからこそ、ヒントになることはたくさん。
みなさんの実体験から学べる、とても有意義な時間になりました。
次回10月のときカフェのテーマはこちら!
「うちの子のびっくりエピソード」
―雷・花火・掃除機・ハロウィンの仮装…あなたのわんちゃん・ねこちゃんはどんな反応してる?―
「え、そんなことするの!?」と笑っちゃうような話も、
実はどうぶつたちの“怖がりサイン”や“不安のサイン”につながっていることがあります。
みんなで楽しくエピソードをシェアしながら、
ちょっと行動診療の視点も交えて「怖がりさんとの付き合い方」を考えてみませんか?
開催日:10月17日(金)12:00〜13:00
場所:ときのしま動物病院 待合室
参加費:無料
申込方法:受付またはInstagram (@tokinoshima_ah)DMにて
どうぶつ好き同士、ゆるやかにおしゃべりできる場です。
初めての方もお気軽にどうぞ!