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dermatology

皮膚科

皮膚科

どうぶつの「かゆみ」、
その子に合ったケア一緒に考えませんか?

最近よく掻いてて辛そう

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薬やシャンプーは大変だし、
副作用も心配

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いつまで治療が続くのかな…

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そんなお悩みお持ちの飼い主さんへ。

かゆみや赤みといった皮膚病の中には、長期にわたり治療が必要になるものがありますだからこそ、その子に合った無理のないケアを、ご家族と一緒に考えていくことを大切にしています。

担当獣医師の想い

日本獣医皮膚科学会愛知県獣医師会所属

院長 和田 晃一

message

かゆみは、人もどうぶつも大きなストレスを感じるものです。さらに、受診や治療そのものがご家族にとって負担になることも少なくありません。私たちは、地域の一次医療を通じて、さまざまなご家庭とどうぶつたちに寄り添ってきました。その経験を生かし、一頭一頭に合った治療を一緒に考え、ご家族が安心して選択できるようお手伝いします。

feature

当院の皮膚診療の特徴

01

ご家族との対話を大切に

皮膚の治療は、継続的なケアが必要になることが多く、「これからどうなるの?」という不安もあると思います。当院では、わんちゃん・ねこちゃんの状態をわかりやすくお伝えし、ご家族と一緒に最適な治療プランを考えていきます。

02

家庭でできる・続けられる治療

「薬が苦手でなかなか飲んでくれない…」「副作用が心配…」
そんなお悩みにも寄り添いながら、お薬の種類や治療方法の選択肢を考え、安心して続けられる方法をご提案します。

03

症状にあわせスキンケアサポート

皮膚病の治療には、シャンプー療法やスキンケアが必要になることもありますが、「家でのシャンプーが難しい」「続けられるか不安」という方もご安心ください。ご自宅でのケア方法を丁寧にお伝えするだけでなく、トリミングによるスキンケアサポートも可能です。

完全予約時間帯ご案内

検査や治療のご説明にお時間をいただくため完全予約時間帯の15:00~16:00のご予約がおすすめです

専門医との連携

当院では、アジア獣医皮膚科専門医である大隅獣医師と提携し、難治症例の診療を行っております。

アジア獣医皮膚科専門医

message

個々の動物の状況に適した、最善の治療を提供できるように努力しております。また、より多くの動物に貢献できるよう、全国の提携病院でオンラインによる獣医師のサポートを行っております。

代表的な皮膚の症状

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かゆみ

かゆみは多くの皮膚疾患に共通する症状です。かゆみに伴い次のような症状が表れることがあります。

湿疹がある

皮膚が赤い

臭いが強い

かゆみを生じ代表的な病気

細菌感染

健康な皮膚にも細菌はいますが、皮膚のバリア機能が弱くなると、細菌が異常に増えてしまいます。アレルギーや体質が関係していることもあります。

マラセチア感染

「マラセチア」は皮膚や耳にふだんからいるカビの一種ですが、増えすぎると炎症を起こしてしまいます。アレルギーによりマラセチアが増えやすい場合も。

外部寄生虫

ノミやダニなど肉眼で分かるものもあれば、疥癬(カイセン)やニキビダニなど顕微鏡による検査で見つかるものもあります。いずれも強いかゆみが生じます。

食物アレルギー

特定の食べ物に体の免疫が過剰に反応し、皮膚や消化器にトラブルが起こる病気です。食物アレルギーは長く付き合う必要がありますが、適切な食事管理で症状をコントロールできます。

アトピー性皮膚炎

アレルギー性疾患のひとつで、アレルギーの原因物質に体が過剰に反応するために起こります。強いかゆみがあり、皮膚が赤くなります。脱毛がみられ、慢性化すると皮膚が黒ずんだり厚くなったりします。

case.02

ベタつき・カサつき

皮脂の分泌に異常がある場合、このような症状が見られます。

皮膚油っぽい

乾燥フケが出る

ベタつき・カサつき生じる代表的な病気

脂漏性皮膚炎

皮膚の脂(あぶら)のバランスが崩れて、ベタつきやフケ、かゆみが出る病気です。二次感染を起こしやすくなります。

case.03

毛がうすい・抜ける

毛がうすくなる、または抜け落ちる症状は、様々な皮膚疾患や全身性疾患の兆候である可能性があります。

毛がうすくな代表的な病気

甲状腺機能低下症

甲状腺ホルモンの分泌が減り、左右対称の脱毛がみられます。他に元気がなくなったり皮膚の感染が起こりやすくなる場合があります。

副腎皮質機能亢進症

副腎皮質ホルモンの分泌が増え、毛の成長が止まります。他にも皮膚がうすくなったり多飲多尿など全身の症状が表れます。

治療の流れ

STEP.1

受付・問診

ペットの状態を総合的に把握するため、飼い主様から詳しくお話を伺います。ペットの年齢や日々の生活環境、気になる症状やその経過について細かく聞き取りを行い、飼い主様から提供いただいた情報を専門的な観点から慎重に分析いたします。

皮膚科の受診初めての方

皮膚科専用問診票をダウンロードし、記入の上お持ちいただけるとスムーズです。

皮膚科問診票

STEP.2

身体検査

ペットの負担に配慮しながら丁寧に診察いたします。皮膚の状態を専門的な視点で慎重に確認します。皮膚の色や形、においなどを注意深くチェックし、総合的な評価を行います。

STEP.3

検査の実施

正確な診断のため、必要に応じて各種検査を提案いたします。皮膚の細菌、真菌、寄生虫などの検査を実施し、症状によっては血液検査や画像診断の必要性も検討いたします。

STEP.4

治療法のご提案・治療

総合的な診断に基づき、どうぶつとご家族に最適な治療計画を飼い主様にわかりやすくご説明いたします。飼い主様の不安を解消できるよう、丁寧に説明し、ご納得いただける形で治療を進めさせていただきます。