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行動診療科

わんちゃん・ねこちゃんの不安を減らす!Pre-visit Pharmaceutical(PVP)のすすめ

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「動物病院に行こうとするとわんちゃんが察して逃げる」
「ねこちゃんをキャリーに入れるのに一苦労」
「待合室でずっとそわそわしている」
「診察台に乗せたら大暴れ…」
そんな経験はありませんか?

動物病院が苦手なわんちゃん・ねこちゃんは少なくありません。
でも、できることなら少しでも安心して診察を受けてほしいですよね。

 

そこで、当院では Pre-visit Pharmaceutical(PVP/事前投薬) をおすすめしています。

 

 

Pre-visit Pharmaceutical(PVP)とは?

Pre-visit Pharmaceutical(PVP)とは、動物病院に行く前にあらかじめお薬を使って不安や恐怖を軽減する方法 です。
すでに海外では一般的になりつつあり、日本の動物病院でも広がってきています。

 

来院前に抗不安作用のあるお薬をのんできてもらうことで、不安レベルを下げてあげることができます。
「怖い場所に連れて行かれる!」というストレスを和らげ、診察時のパニックや興奮を防ぎ、ワンちゃん・ネコちゃんの負担を減らすことができます。

 

どうして事前投薬が大切なの?

一度でも「動物病院は怖い!」と学習してしまうと、その記憶が強く残り、次回以降ますます警戒してしまうことがあります。
逆に、
「病院に行っても怖いことはなかった」
「そんなに悪い場所じゃないかも?」

という経験を積み重ねることで、少しずつ不安を和らげていくことが期待できます。

また、強い恐怖や興奮状態になると、診察や処置がスムーズに行えなくなるだけでなく、わんちゃん・ねこちゃん自身が怪我をするリスクも高まります。
事前にお薬を使って不安を和らげることで、安全でストレスの少ない診察につながるのです。

 

こんなサインは見られませんか?

以下のような様子が見られる場合は、わんちゃん・ねこちゃんが強い不安を感じているサインかもしれません。

✅ 動物病院から逃げようとする・震える・よだれを垂らす
✅ 診察台の上でずっと緊張している・過剰に鳴く
✅ 暴れる・攻撃的になる
✅ 息が荒くなる

 

「病院に連れて行くのが大変…」
「毎回すごく怖がってかわいそう…」
と感じていても、「このコは怖がりだからしかたない」と諦めていませんか?

 

確かに不安を感じやすい・感じにくいはわんちゃんやねこちゃんによって差があります。
ただ、不安や恐怖はその時だけの感情ではなく、ホルモンのバランスなどにも影響します。
わたしたちも不安や恐怖を感じ続けていると、すごくぐったりしますよね。
そのレベルを下げてあげることに加えて、「思ったより怖くなかった!」という経験を重ねてもらうことで心と体の負担を軽くしてあげることが可能になります。

 

お薬はどんなもの?

事前投薬に使用するお薬は、その子の性格や状態に合わせて選びます。
飲み薬が一般的ですが、他の方法を検討することもあります。

お薬を飲んできてもらうことで「リラックスした状態」になり、落ち着いて診察を受けられることが期待されます。
もちろん適切な量を使用することで、副作用のリスクを最小限にできます。

 

お薬の種類や使用方法については、事前にしっかりご説明しますのでご安心ください。

 

わんちゃん・ねこちゃんのストレスを減らすために

動物病院での診察は、健康を守るために大切なもの。
でも、わんちゃん・ねこちゃんにとって「怖い場所」になってしまうと、来院そのものが大きな負担になってしまいます。

事前に不安を和らげることで、「そんなに怖くないかも?」という経験を積み重ね、より安心して診察を受けられるようにしていきましょう!

 

気になる方は、ぜひお気軽に当院までご相談ください。